豪雪への備え:豪雪による保険事故の例

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2023年1月25日豪雪への備え:豪雪による保険事故の例

コラム耳より情報

下記は豪雪による保険事故の際の保険での対応について記載しています。

1.落雪でカーポートの天井が壊れた。
物置、車庫その他の付属建物が保険証券記載の建物に含まれる場合は、
カーポートも補償対象になります。
ただし、風・ひょう・雪災の補償が担保されている必要があります。

2.近くの山で起きた雪崩に巻き込まれ、建物も家財も被害に遭った。
建物と家財の両方を保険の対象としていて、風・ひょう・雪災の補償が
担保されている場合は保険金をお支払いできます。
仮に建物だけを保険の対象としいている場合は、建物の損害のみの
保険金しか支払われませんので注意が必要です。

3.雪の重みで建物の屋根が変形した。
雪災により屋根に損害があった場合は、建物を保険の対象としていて、
風・ひょう・雪災の補償が担保されていれば保険金はお支払いできます。

4.雪解け水で洪水が発生して床上浸水になり、建物と家財が水浸しになった。
融雪洪水による床上浸水の際、火災保険に水災補償がついている場合に、
保険金をお支払いできます。
(風・ひょう・雪災の補償ではお支払いできませんので注意が必要です)
また、保険の対象が建物か家財のどちらか一方の場合は、
それぞれ該当する対象物しか補償されません。

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