情報セキュリティに関する注意喚起

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2023年1月26日情報セキュリティに関する注意喚起

コラム耳より情報

ランサムウェアによるサイバー攻撃被害に関する相談や報告が企業や組織から、
情報処理推進機構(IPA)へ寄せられています。

インターネットに接続された機器・装置類に対し、脆弱性の悪用などが原因に
よる外部からの不正アクセス事案が報告されています。また、長期休暇明け等
メールが溜まっている場合、不用意に不審なメールの添付ファイルを開かない、
不用意に本文中のURLにアクセスしないように注意してください。
最近多く寄せられる相談事例を紹介します。

■相談事例1:公的機関を装った偽ショートメッセージ
・国税庁のショートメッセージが届き、URLをタップしてアプリをインスト
ールしてしまった。その後、知らない人から電話やショートメッセージが届く
ようになって困っている。または、サイトに接続後、メールアドレス、電話番
号、氏名等を入力してしまった。

※国税庁を騙る偽ショートメッセージに関する相談が継続的に寄せられていま
す。本手口は、宅急便業者や通信事業者を騙る偽ショートメッセージと同じ手
口であることを確認しています。突然送られてきたショートメッセージにある
URLを安易にタップしないようにしてください。

■相談事例2:スマートフォンの偽セキュリティ警告から自動継続課金アプリ
へのインストール誘導

・スマホでサイトを閲覧していたところ画面に出てきた「ウイルスを今すぐ除
去」をタップしてしまい、アプリをインストールしてしまいました。その後、
怪しいと思いすぐにアンインストールしたのですが、その他に何か対処はある
でしょうか?

※偽の警告からアプリをインストールした場合の対処は、アプリのアンインス
トールです。また、本手口での誘導先のアプリがサブスクリプション(自動継
続課金)契約の有料アプリであるケースがあります。アプリを起動してサブス
クリプション契約をした場合は、アプリをアンインストールしただけでは解約
されません。そのため、サブスクリプションの登録の有無を確認し登録がある
場合は解約してください。

出典:IPA「情報セキュリティ」

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