9月の安全運転のポイント-令和4年9月号

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2022年9月1日9月の安全運転のポイント-令和4年9月号

コラム交通安全レポート

2021年6月28日、千葉県八街市で飲酒運転の自家用トラックが下校途中の小学生の列に突っ込み、
児童2人が死亡、3人が負傷するという事故が発生しました。
これを機に、飲酒運転撲滅を更に徹底する為、法令改正により、安全運転管理者選任事業所においては、
2022年4月1日から目視等により運転者の酒気帯びの有無について確認を行うこと等が義務付けられました。
また、同年10月1日から運転者に対して運転前後にアルコール検知器による酒気帯びの有無の
チェックが義務化されました(施行日は、法令で2022年10月1日と定められましたが、
アルコール検知器の製造が間に合わないなどの事情を鑑み延期され、現時点では未定です)。
飲酒運転は、罰則強化や厳しい取り締まりなどにより、2000年には1,276件であった死亡事故が
2008年には305件と約4分の1にまで激減しましたが、その後は微減状態で推移し、
2021年は152件と下げ止まりの傾向がみられます。
今回は、飲酒運転の撲滅に向けて、アルコールが運転に及ぼす影響や飲酒運転に対する罰則、
飲酒運転防止対策などをまとめてみました。

https://www.yal2000.co.jp/wp-content/uploads/2022/08/安全運転2209.pdf

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