建築資材が高騰しています。火災保険の補償内容を確認しましょう!

TOP >  建築資材が高騰しています。火災保険の補償内容を確認しましょう!

2023年1月11日建築資材が高騰しています。火災保険の補償内容を確認しましょう!

コラム保険について耳より情報

みなさんは、どんな時に物価が上がったなと感じますか?
私は、最近カントリー〇アムを袋から出したときに感じました。
上品な一口サイズ・・・。物価上昇の厳しさを感じた瞬間でした。
物価上昇はお菓子だけの話ではありません。
建築資材も高騰しています。例えば・・・

■大手ガラスメーカー:
2022/10/1から国内建築用ガラス製品最大40%値上げ

■大手建材メーカー:
2022年4月に建材の値上げを最大40%程度実施したが、10月に最大27%程度の再値上げ実施

■生コンクリート:東京の生コンクリート2割高 都心再開発の負担に(2022/12/16 日本経済新聞)東京地区の建築用生コンの大口需要家向け価格は、1立方メートル当たり1万8800円前後と前月に比べ2800円(18%)高い。上昇は5カ月ぶり。記録のある1963年以降の最高値を更新した。

建設業界は慢性的な人手不足と重なり建設費は上昇傾向です。
国土交通省の「建築着工統計調査」によると、2012年から2021年までのたった9年間で建築費が約30%も上がっているようです。

このように、建築費が高騰している中で保険金額の見直しを実施することなく「前年同条件」で継続し続けることは、現在の再調達価額と保険で設定している保険金額との差がが大きくなり一部保険となる可能性が出てくるかもしれません。
保険金額の見直しを実施し適切な保険金額を設定することがこれまで以上に重要になってきています。

ページトップへ