今回の新型肺炎の影響と、期しくも政府が推進している働き方改革が相まって、テレワークががぜん注目されるようになりました。

セキュリティに守られたオフィス内での業務と違い、家庭やシェアオフィス、コワーキングスペースなどに持ち出しての業務はＢＹＯＤの可否や複合セキュリティソフト、暗号化Ｗｉｆｉ、ＶＰＮの利用など、技術的な対策を十分に検討したものでなければなりません。とはいえこれについては専門家にお任せします（弊社でもご相談承ります）。

ではもっとも注意しておかなければいけないのは何か？それはなんと「うっかりミス」。情報漏えい事故の半数以上が置き忘れや誤操作によるものです。普段のオフィスと違う環境で仕事をするときにはいつもと違った注意が必要になります。

・情報デバイスは常に肌身離さず：これは自宅でテレワークの時も同じ。お子様にいたずらされて情報漏えいしては泣くに泣けません。

・画面は見せない、即時オフ：人に見られる場所での作業はご法度、家庭でも離席の際は即時画面オフの設定にしましょう。

・ＳＮＳから切り離す：ついリラックスして作業ができるからとＳＮＳを起ち上げていたりすると、誤って画面が写ってしまったりなんてことも。

さて皆さんはどんな注意点を思いつくでしょうか。十分な心構えでテレワークに臨みましょう。