TOP > 【自賠責保険保険料の引き下げ】
自賠責保険が4月1日から値下げとなります。これは1月22日に金融庁で行われた自動車損害賠償責任保険審議会の結果、前回の基準料率改定時の想定(損害率105%)より大幅に黒字(損害率92%)となっていることと、保険契約者への還元に活用される資金の残高が増えていることから今回実施されることになりました。
自賠責保険のの保険料は変わらないと思っていた方も多いと思いますが、「自賠責保険の収入と支出が見合う料率水準とすることが適当であるとの方向性が示された。」そうで、日々の安全運転や技術の進歩による事故の減少がこんなところにも反映されるんですね。おサイフに優しい自賠責保険を目指してがんばりましょう。
新たな基準料率は、全車種等の平均で16.4%の引き下げ(現行基準料率比)となり、例えば自家用乗用自動車2年契約の保険料(離島・沖縄県を除く)は2万1550円となり、現行保険料2万5830円と比べて16.6%の引き下げとなる見込みです。
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_zidousya/kekka/20200122.html