TOP > 【三大疾病を知っていますか?】
医療保険の特約等で目にする「三大疾病」、その内容についてはなんとなくわかっているようでわかっていないような、そんな方も多いと思います。
以前からある「三大疾病」は悪性新生物(ガン)・急性心筋梗塞・脳卒中でしたが最近の保険商品では悪性新生物(ガン)・心疾患・脳血管疾患と、支払い対象の症例の幅が拡がっています。果たしてどのくらい拡がっているのでしょうか。
〇悪性新生物(ガン):上皮内ガン(いわゆる皮膚ガン)とその他のガンに分けられていたものが、上皮内ガンも含めたすべての悪性新生物を対象とするものが出てきています。
〇心疾患:実はここが大きく違ってきました。急性心筋梗塞は心疾患の患者全体の約2%でしかなく、心疾患の保障では狭心症・心不全・不整脈・心筋症・エコノミークラス症候群など従来対象外だった症例も保障の対象となってきています。
〇脳血管疾患:脳卒中とは簡単に表現すると、脳の血管が破れるか詰まることによる脳血管障害のことですが、脳血管疾患ではその前段となる脳動脈瘤、また珍しい症状ですがもやもや病と呼ばれる病気なども対象となるようになりました。
ちょっとした違いのように見えますが、せっかく加入される保険で「支払えません!」なることは避けたいもの。ご検討の際にはしっかりと確認してみてください。